リバー・オブ・グラスのinsomniaのレビュー・感想・評価

この作品は雰囲気重視や、
よくあるロードムービーものでは無い。
高速も乗れず引き返し、ホテルではゴキブリと格闘し、恋愛に発展する訳でもなくクサクサしている。何かになりたくても、何者にもなれない虚無感が二人を覆う。
転がる拳銃をみて馬鹿馬鹿しくなる良いラスト。

ケリーライカート、好きな監督見つけちゃった感ある。