リバー・オブ・グラスの作品情報・感想・評価・動画配信

『リバー・オブ・グラス』に投稿された感想・評価

4.0

ほとんどの表現者にとって、その核心が様々に表れるとされるのが処女作であり、そうした語りの源流がどこにあるのだろうと思いながら、この『リバー・オブ・グラス』を楽しみにしながら観た。

想像した通りに素…

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こんなに煮え切らない逃避行は見たことがない。独白をメインにユーモアを交え、時に不穏な前半の雰囲気が好きすぎる。それ故に以降の展開がしんどかったものの、結末で大きく挽回してくれた。とはいえ、それも前段…

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Coordi
3.6

日々無意識からくる呼吸と共に生きていく。
どこからかきたか、わからん''通念''という荷物を車のトランクにしまう。
窓から一瞬で移り変わる景色をみながら、自分が存在していることに虚無感を感じて人知れ…

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このレビューはネタバレを含みます

この家から出られない、この街から出られない、この生活から抜け出せないって自分で自分を縛り付けて動けないままの毎日。一歩踏み出せばなんてことはないのに、その場に留まってつまらなくしてるのは自分のせい。…

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3.8

ジム・ジャームッシュやテレンス・マリックを彷彿とさせるロードムービー、アウトローへの憧れ。ケイリー・ライカートの映画は気難しそうなイメージがあったが、今作は『バッファロー’66』を筆頭とする90年代…

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何者にもなれない若者、そこからの逸脱。大人になるってこと。

最後のシーンから流れが見事。見慣れた町。
y
-
鬱屈した日々、何のために生きてんだろうっていう倦怠感が良い。
Linus
4.5
「母親になって後悔してる」を思い出す。
コージーには何にも縛られずに生きてほしい。
newsea
3.8
何かを変えるために、というよりは、このまま続くだけはなんか嫌だ、という動機だと思った。
その部分は日常を繰り返す生活に疑問や嫌気を感じるという意味でも身近に感じた。
hn
3.7
このレビューはネタバレを含みます

冒頭、ある彼女の殺人の動機を些細なことの蓄積だろうと言っていて、自分がいつもニュースを見るたびに思っていたことで、映画で、そのままの言葉で見たのは初めてだと思った うれしかった 何者でもない、ここで…

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