yuri

ユー・ガット・メールのyuriのネタバレレビュー・内容・結末

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなに秋が来るのが楽しみになる映画もなかなかないなぁ。私もスタバ飲みながら紅葉色づく並木道を通って出勤したいよ〜。🧋🍂

顔が見えないからこそなぜか素直になれたり、後からあんなこと言わなければ良かったと自分を責めたりと、自分の未熟さを省みる2人の姿に親近感。今はネットで出会う恋愛ってありふれているけどこうして見ると文字でのやりとりもなかなかロマンチックだし、嫌な奴なのになぜか気になるっていうベタな展開にもニヤニヤ。うすうす相手がその人と気づいてるのにすっとぼけるお洒落さも…。大人がピュアな恋愛をしている様子ってなんか幸せになる。

ただ、キャスリーンのお店がまさか潰れるとは思わなかった…
ねずみのメイシー、おさるのジョージ、マドレーヌちゃんが出迎えてくれる老舗の小さな児童書専門店、観た瞬間に行きたいと思った。大好きな『ノッティングヒルの恋人』に出てくる旅行書専門店しかり、個人経営の、その専門のスペシャリストがいる小さなお店にやっぱりあたたかみとロマンを感じてしまうんだ😮‍💨
ジョーも仕事でやっていることだから仕方ないけど、ジョーの方が影響されて経営方針を変えるのかと思ってた。最後の最後まで、お店が復活するんじゃないかと思って観ちゃったよ。

バイトの女の子がクールで可愛い。三つ編みにネクタイって可愛い。
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