諒

ユー・ガット・メールの諒のレビュー・感想・評価

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)
3.5
小さな絵本専門店の店主キャスリーン。
キャスリーンは、顔も知らないネットで知り合った男『NY152』とメールのやり取りをしていた。
同棲している彼氏がいるものの、『NY152』に惹かれていくキャスリーン。
そんな折、キャスリーンの店の近くに大型書店が出来てしまい、お客はそっちに流れてしまう。
その大型書店を経営している男こそ『NY152』であった。

とてもロマンチックな作品。
目の前にいるけど心の中は見えなくて思っている人間とは違っていて、顔を知らない相手には自分の胸の内を話せて本当の自分が見せられるという事は分かる気がした。
やはり自分の胸の内を話せる人に惹かれるものだと思う。
好きな相手が目の前にいるのにいがみ合ってしまっているのが何とももどかしい。
メグ・ライアンのお店がとても良く、入ってみたくなった。
諒