孫娘の誘拐犯を捜すため、毎日警察に通い続けている祖父。進展もなく8年が経ったある日、全く同じ手口の誘拐が発生し・・・
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何となくインドらしからぬ設定なので、リメイクかな？って思って調べたら韓国映画「悪魔は誰だ」のリメイクでした。
誘拐犯の新たな情報はないかと、8年間毎日警察に通うおじいちゃん。しかもおんぼろスクーターで。
孫がいなくなったのは自分のせいだとずっと自分を責め、犯人探しにひたすら人生を費やすおじいちゃんの哀愁だけでもう泣けてきます。言葉は少なく静かだけど、その分ふと呟く一言や表情がずしっと胸にくる。
最後はつられて泣いちゃった。
ミスリードにまんまと騙されつつ、何となく真相が分かってくると色々な伏線が符合してそれはそれで辛い。この辛くなる感じ、確かに韓国映画だわ・・・
オリジナル版はこれから観ようと思っていますが、リメイクとしてはとにかくアミターブ・バッチャンの素晴らしい演技が見どころ。
インド映画としては短く2時間ちょっとと言うのも観やすくてオススメです。
