そもそもこんな暗い設定の作品だったとは知らなかったです。
凶暴なエイリアンとして生まれたスティッチが、少女リロと出会ったことで家族の大切さを学んでいく姿に感動しました。
スティッチは「姉妹を救う」ポジションではなく「姉妹に『オハナ(家族)」というポジションを与えてもらい救われる」立場でした。
姉妹に迷惑をかけることばかりではっきりいって災いのもとであり、邪魔者です。
それだけ迷惑をかけておきながらも、唯一自分に「家族になってもいいよ」と言ってくれたリロを助けるためにスティッチは戦う。
“どんな時も家族は繋がっている”というメッセージはいつの時代にも通ずるものだと思います。
こんなにも良質な映画だとは知らなかったです。
もっと早く見ておけばよかったです。
あと曲が最高です。