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乳酸菌飲料販売員の女のyunのレビュー・感想・評価

乳酸菌飲料販売員の女(2017年製作の映画)
3.4
ポスターからしてサブカル系か?と思ってなんとなく再生ボタンをポチっとしてみたが、意外にもよくあるサブカルでアウトローな感じじゃなかった。
なんというか・・・なんだ?w

健全な中高生なら誰しもが考えそうな妄想をそのまま映画にしてる。
よくある感じ。いや、現実的にはないだろうけど、w

乳酸菌飲料を売る女性に重苦しくドロドロな内情の設定があるわけでもなく、時間も手ごろだしサクサク進んでいった。
間接カツアゲで上納金が増えるたびに性的ご褒美もエスカレートしていく。この展開が簡単に読めるだけに、次は次は?って感じで中だるみなくさらっと観れた。
ネカフェバイトで犯罪を犯したことがリークされ、え、そういう展開?大丈夫?ってなったが誰も全く動じてない感じが重くなくて面白かった。
委員長と密室大好き男のくだりも面白かった。

セックスシーンはまさかのガッツリ尺取って見せてくれたのでビビった。家に一人きりじゃない時は音量注意ですな。リビングのテレビで大音量でなんか観ちゃダメ。

お姉さんは俳優かと思ったら元セクシー女性らしく、女性の魅せ方を分かっててさすがプロだなと。
ストーリーがハッキリしてる前置きの長いAV。下手なAVよりエロスを感じるかと。

終始馬鹿だなーwって思ったし主人公の男の子2人がどう見ても高校生には見えないけどまぁこの手の作風にしては楽しめた。
とにかくムダに設定が重かったり暗かったりしないところが良い。
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