カール

ヴェノムのカールのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
3.7
全くもって期待通りかと問われるとそうではないのですが、十分楽しめた作品。
予告に出てくる部屋で初めて「ヴェノム」としての片鱗を見せるシーン。そこまでがやや長く感じた。早くみたいがあまりに気持ちが先走っていたのかもしれません。そこからのアクションはとても好きでした。
気になったこと
他の方が指摘されてる通り、適合に関しては確かに少し、、笑
個人的にトム・ハーディがあまり役にあっていなかったように感じた。演技はとてもうまかったです。日本人の偏見かもしれませんが、トム・ハーディの顔つき、タトゥーを入れていて、髭面で、バイクに乗り回していてストリート系のファッションをしている。なのに、馴染みのマーケットに来た、タカリ屋には何も言えず、隣の部屋の明らかな騒音にも何も言えない。これらに少し違和感があった。
仕事に関して、あんな感じの髭面でラフな格好であまりやる気の無いような感じのリポーター?が人気があるんだなぁと思った。
大事な研究所のシーンでなんでストロボフラッシュ?みたいな演出にしたんだろう。すごく見にくかった。
倒すことがほぼ無理な相手に立ち向かうなら、ロケットの方を飛ばさないようにすればいいのでは?と考えてしまった。また「ヴェノム 行かないでくれ!」とかならわかるけど「ヴェノム よせ!」ってどういうことなのだろう。まるで自分から行ってるみたいに感じた。
これからの作品がすごく楽しみです。
カール

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