じーま

BPM ビート・パー・ミニットのじーまのレビュー・感想・評価

3.3

ゲイのAIDS団体の話。

常に死と隣り合わせで生きる人の怖さを感じた。

AIDSに感染したのは、セックスした相手のせいなのか、そういう危険性があることを教えてくれなかった政府のせいなのか、万能薬を作ってくれない製薬会社のせいなのか、、

そんなの自己責任でしょと言ってしまえばそれまでなんだけど

自己責任だと理解していても、“自分達じゃない誰か”のせいにして、人を動かし訴え続けていく必要があったんだなぁと。

凶暴性の高いのは苦手だけど、嫌いになれない映画。