ち

BPM ビート・パー・ミニットのちのレビュー・感想・評価

3.9
BPMって、なんのことだったんだろう
最初から最後まで、作品を通して聞こえてくるビート音が、ACT UPの彼らの限られた命とその中で力強く生きて、愛して、戦っていく様子を表してくれているようでした。

たしかに誰かにウイルスを感染させてしまうことは責任があるし、病気について知らないことに関して自己責任論にしてしまうのは現状をみるとナンセンス、彼らの気持ちがすごくわかる一方、抗議活動がより文化として定着している海外ならではの力強さ・暴力性を少しだけ感じました。
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