1フレームもダサいカットがなく
毎回絶対に同じ見せ方はしない浮遊シーンはもちろん
ありふれた表現になりそうなカーチェイスシーンまで
やってやんよ!という思いが伝わりまくり
気概しか感じられませんでした。
惚れ惚れするほど撮影と編集が血走ってました。
全カット、ポスターで欲しいくらいです。
見た目の話(シンメとかそういうキーワード的なこと)じゃなく
なんだか映像に込める生霊の部分で
キューブリックと同じ感触を受けました。
しょうもない例え&ズレてると思いますが、
ビートが映像、リリックが脚本だとしたら
ビートが超ソリッドなのに対し
リリックがブルーハーツなので
チグハグ感ハンパないんですが…
それって…
トラップ…
何言ってるかわからないですね
あとパンフレット読んでビックリしたのは、あるシーン以外はマジでワイヤーで浮かしているということ。
鑑賞後ウキウキで他の方のレビュー開いたら
低評価の嵐で自分が浮きそうになりました。
なので観る人少ないと思いますが、
それでも観る奇特な方々には
ラストのセリフは字幕を無視して見たほうが
意味がスッと入ってきますよ
とお伝えしたいです。