このレビューはネタバレを含みます
私の記念すべき
フランソワ・オゾン作品1作目。
1回見ただけじゃ
オゾンの意図が読めなかった、、、
最初は見破ってやるって
意気込んでたけどもう途中から
だめだった。
どこからがクロエの夢でどこまでが現実なのか、、
最後の方のお母さんのブローチは
引っ掛かったけどそれが
何なの?誰か解説してって思ってしまった。
きっと映画が
もっともっと好きな人は
意図がくめるんだろうなって
ポールにドロドロに甘やかされたいくらいに
寂しくなった。
サンドラに会いに行く場面からの
スピード感はすごかったな、、
最後の窓ドンからのエンドロールなんて
予測できなさすぎて
全力でビクッとしてしまった笑
これからじわじわ余韻が来そうな作品。
今回は試写会ということもあって、
終わってから誰もおしゃべりで
この作品の感想を共有していない感じが
とても好きだった。
音楽、息づかい、螺旋階段、
黄・青・オレンジ・白の使い分けが
印象深く好きだった。