このレビューはネタバレを含みます
2018.7.23 Filmarks試写会
六本木kino films試写室
オゾン独特の不穏で妖しげな世界観。
美術館の監視員で座ってる主人公自身が作品のようだったり、
どこまでも続く螺旋階段や
美術館が綺麗でなんの狂いも隙もないような撮り方にドキドキした。
鏡の演出にも。
官能的なだけじゃないジワジワ増していく恐ろしさがある。
双子の秘密が分かると
今まで観てきた表現がホラーすぎて
その迫り具合がたまらない。
stayとか、ムード・インディゴとかの絶望感や謎が残るのが好きな自分にとってツボ映画。
まさかのエイリアン状態。
魅力的な猫。
途中とラストでビビりすぎて左足がバタン!
試写室は音響も良かったし、真ん中で観る事が出来たし観やすくて最高だった。