マーベルシリーズを追えないままですが…
ジョーカーを観たときにチェックした作品がたまたまやっていたので、つい。
ホアキンさん、相変わらずそこまで好きではないし、演技のことも当然のことながらど素人ではありますが、この人、演技力あるんだろうなぁと感じました。
ジョーカーのときとはまた違った狂気というか、追い詰められた感というか…
元軍人で、PTSDで、人探しのプロ。
きちんとカウンセリングを受けなかったのか、心の傷がよっぽど深いのか…
幼い頃のトラウマも重なって、生きながらも常に自殺願望を持っている彼。
なんだかもう、残虐なシーンではなくても目を覆いたくなるような気持ちになりました。
せっかく救い出した少女、ニーナもニーナで、絶望的な状況に。
この2人から発せられた「Beautiful day」という言葉。
心ここにあらずというか、虚無感や空虚感のようなものしか感じられなかったけど、いつか心から「いい天気」と感じられるような日々が、2人に訪れてほしいと思います。
原題のままでもよかったけど、ビューティフル・デイ。これはこれでよかったんじゃないかと。