ビューティフル・デイの作品情報・感想・評価

「ビューティフル・デイ」に投稿された感想・評価

宙に浮いたような、やり場の無い虚しさと長い余韻。

カナヅチ見たら思い出す。

いい。
静謐で、ヒリヒリと乾いたバイオレンスが魅力の韓国映画。まるで本作は、そういった韓国映画のリメイクであるかのような展開だった。そして、時折見せるフラッシュバックのようなトラウマ映像は、スタンリー キューブリックのニュアンスを感じた。監督の知性を感じざるを得ない作品だった。
しかし、ホアキン フェニックス。優秀で素晴らしい俳優だな。こういう俳優は、もっと高く評価されていい。
mayukko

mayukkoの感想・評価

3.7
この作品が好きかどうかと言うと微妙だけどリン・ラムジーは天才だと思いました
Train

Trainの感想・評価

5.0
多分今年ベスト一位

予告見た時はレオンのような”危険な男と少女”系映画かと思ったら全然違った 。殆ど少女が出なかった。

お話はかなりシンプル
代わりに一切の説明がなく映像と音楽で主人公を表現しているため少々解釈はしづらくなってる。

ドライヴが好きならこの映画はオススメ
Soichfork

Soichforkの感想・評価

3.8
冒頭から節々に感じるかっこよさ。タイトルの表れ方とか鳥肌。なんかRadioheadめっちゃ意識した音楽やなあと思ったら本物(ジョニーグリーンウッド)でした。さすが。

あまり多くを語らない分、無駄な瞬間を全く感じなかったし、観終わって余韻を感じる映画だった。ラストがすぞく好き
分かりやすくないけれど、すごく美しい。
音の使い方も急なバイオレンスもすごく好み。
まあクセは強いけど…
余白を自分で考えるからこそ面白い。
cinemaBOND

cinemaBONDの感想・評価

2.8
わかったようなよう分からん話。
ホアキンフェニックス、ジェイクギレンホール、コリンファレル…この辺りの人たち大渋滞な感じ。それだけに今回は特に印象残らない感じ。
中盤は先の展開が気になってしょうがなかったが終盤か肩透かしの連続で残念…
chiho

chihoの感想・評価

3.2
ホアキン・フェニックス最高だった。

内容については、ほのめかす感じで、何となくそこから巡らせるイメージは、胸くそ悪いものなので各自にまかせるということなのか。
「堅気じゃない男と孤独な少女」という映画としてはありふれた題材を、説明台詞を一切排した新しい語り口で見せてくれる。
もう少し少女のニーナ側の過去や心情の変化をほのめかす描写があってもよかったかも。
観客に迎合してる内容ではないが、尺が90分なのは良心的。これ以上長いと辛かった。

このレビューはネタバレを含みます

【ひとこと感想】
 強さを描きながらも、人の弱さに寄り添った作品。主人公の心の闇をえぐるように掘り下げるこの映画は、残酷であり、美しくもある。カンヌ国際映画祭脚本賞、男優賞受賞作品。

【評価】
 3.5点 普通に楽しめる映画

ー評価基準ー
 5.0点 手元に置いて何度も見たい人生の1本
 4.5点 時々見返す名作映画
 4.0点 もう一度見たい素晴らしい映画
 3.5点 普通に楽しめる映画
 3.0点 つまらなくはないけど何か足りない映画
 2.0点 自分とは合わない映画

【感想・解説】
 基本的には、小児性愛者の元に誘拐された(と思われる)美少女を、主人公のおじさんが救出する話。美少女を守りために強い男が頑張るこのお話は、「レオン」や「タクシードライバー」を彷彿とさせることは、他のレビュアーさんの感想を見ても間違い無いです。
 しかし、「レオン」はラブストーリーのようですらある救いと感動の物語なのに対し、この映画は最後まで冷ややかで冷たい雰囲気に包まれています。
 また、「タクシードライバー」とはどこまでが主人公の妄想でどこまでが現実なのかわからない点について非常に似ていますが、「タクシードライバー」が男性的なヒーローを描いていて、実際に劇中のロバート・デ・ニーロに熱狂したファンが数多いるのに対し、この映画の主人公は最後まで冴えない男。タクシードライバーのトラヴィスのような狂気を孕んだ魅力はありません。
 さらに、このお話では、結局美少女は主人公の助けなどいらなかった、とでもいうような展開が用意されており、最後は彼女の「It's a beautiful day.」のセリフで幕を閉じます。最後まで、主人公は自殺願望に囚われており、「タクシードライバー」のように、嘘か本当かわからないようなエンディングならまだ救いがあるのですが、この作品ははっきりと「主人公の妄想である」ことが明示されて、終幕。そんな冴えない主人公ですが、そんな彼に冴えない自分を重ねざるを得ない。そんな不思議な魅力のある映画です。

【あらすじ】
 元軍人のジョーは行方不明の捜索を請け負うスペシャリスト。ある時、彼の元に舞い込んできた依頼はいつもと何かが違っていた。依頼主は州上院議員。愛用のハンマーを使い、ある組織に囚われた議員の娘・ニーナを救い出すが、彼女はあらゆる感情が欠落しているかのように無反応なままだ。そして二人はニュースで、依頼主である父親が飛び降り自殺したことを知る―
(出典:公式サイト)
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