キャストなかなか華もあり、19世紀イギリスが舞台ということでそこそこお金もかかった作品であろうに、まるで面白くないというこのもったいなさが笑えるというアクロバット忖度により、一応楽しくは観終えました。
よく出演してくれたな、レイフ・ファインズ。笑
笑い度や面白さのギアが入るのが遅くて前半は全てが鈍重で苦痛ですが後半から割とコメディ映画としての面白さやテンポ上がっていく感じです。
とはいえおそらくこの世にあるシャーロック・ホームズものとして1番ひどい作品じゃないでしょうか。笑
明らかにそこを狙って作られたコメディなので全然良いですが。
あと監督の名前がイータン・コーエン、なんというか、くすっときますね。
同じウィル・フェレル&ジョン・C・ライリーのバディコメディならアダム・マッケイ監督の『オレたちステップ・ブラザーズ』の方が圧倒的におすすめですね。
腹抱えて笑った覚えがあります。