チーズマンさんの映画レビュー・感想・評価

チーズマン

チーズマン

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.7

ピッコロさん(*´∇`*)


ボスキャラに関しては稀にみる無そのものなのでピッコロさんを堪能しました。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

良い映画でしたね。
重い題材や前科者への偏見や差別も扱われつつも一面的には描かないようにしながら、それでいて分かりやすいキャッチーさもあり誰でも見やすいバランスになっているのがすごいですね。
役所広司
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.6

まどろっこしい展開と陰鬱な雰囲気で長く感じないこともないですが終わりに向けてギアを上げてきましたね。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.8

このあたりからこれまで慣れ親しんだ世界観がどんどん壊されていくフェーズになりましたね。
その先鋒としてアンブリッジ演じるイメルダ・スタウントンが見事に憎たらしい役を買って出ていて良かったです。

フレ
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

このキャスト達でホグワーツを舞台に学園ラブコメをやってくれたのは嬉しいですね。
シリーズ後半戦に向けて若者達の束の間の青春とその終わりが描かれていて、シリーズのブリッジとしてはとても良い作品でした。
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

ちょっともう面白いのかどうかも分かんないですが凄かったですね。笑
観ていて疲れましたが、劇場で観てたらもっとだと思いますが、それこそが醍醐味でもあります。観てるこっちまで心が折れそうになる展開もあり。
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.8

このあたりから映画のトーンを明確に変えてきましたね。
アルフォンソ・キュアロンがよく監督に抜擢されたなと思いますね。
おてんば3人組の冒険とクリス・コロンバス監督の味が大いに活かされてた前作までとは打
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.6

今後につながる伏線をいくつも散りばめたという感じの続編ですかね。
そいうのも楽しいですが映画単体では1作目よりトーンダウンしたように思いました。
特に最初の方で、駅の壁から魔法世界のホームに入れなかっ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.1

ちょうど刺激に飢えた中学ぐらいで観たもんでサラッと素通りに近い感じのテンションでした。

いい歳した大人の目線で観るとガヤガヤと騒しい中でハリーがこちらに向かっての斜め横からの笑顔のチラ見、これ数回出
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.2

DCエクステンデッドユニバースでは1番面白かったかもしれないです。

この作品の中ではフラッシュというキャラを通してヒーローは“悪党退治の人”ではなく“目の前の人命を助ける人”として描かれていてむしろ
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

パッと見DVDor配信スルーされそうな雰囲気のくせに想像以上にしっかり世界観が作られていて画もしょぼくなく、限られた役者がみんな良い演技をして、笑えて泣ける。
すごくちゃんとした良い映画だった。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.7

意外と細かいところまで拾ってしっかり作られてた作品でした。

悪魔祓いのロジックがいまいち不明瞭で力尽くで解決したような印象ですが、でもこの人ならいけそうだなと思わせてくれるのがラッセル・クロウでした
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.4

過去作からずっと、様々に形を変えてちらほらと描かれていた自伝的要素や消化しきれていなかった家族へのなんやかんやが、ついにそれ自体をストレートに描かれている作品でした。

スピルバーグは初期の頃から長年
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

ケイト・ブランシェットが凄くて、本当に居る天才指揮者の生態をずっと見てるようでした。

まさか最後にあんなところへ連れていかれるとは誰が思ったでしょうか。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

観終わって真っ先に、「このじじい、まだまだ映画作るつもりだぞ」思いました。笑


この作品そのものについて色々ひっくるめて言うなら「君たちはどう生きるか、それは知らんが俺はこう生きた」という作品でした
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.7

色々と事情があったのは知りつつも、ロッキー(スタローン)が出てこないのはどうしても違和感がありましたが、良いところも結構あって面白く観ました。

特にオープニングとそこからデイミアン(ジョナサン・メジ
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.2

なんとなく夏に観ると涼しげで良いですよね。

フィンチャー作品の中ではストレートにラストの味が切ないやつですね。原作小説と脚本のスティーブン・ザイリヤンの味もあると思いますが。
あのかっこいいオープニ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.4

久しぶりに若き日のメグ・ライアンが見たくて鑑賞しました。

当然トム・クルーズもめちゃくちゃ若いですが、今との変わらなさに驚きます。
顔のシワとかそういうことじゃなくて、顔つきが変わってないんですよね
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.2

司馬遼太郎の原作小説の「峠」を映画化したものですが、あの小説の魅力を満足できる映像作品として昇華できたかどうかと言われると残念ながらそこまで届いてなかったと思います。

越後長岡藩の河井継之助を演じた
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.9

まあ現実はそうだよね、、、というラストが良かったです。
ドライというか厳しい目線の最後で、最初からそうなるよとアデルに向けて忠告してたような作品でもありました。

アブデラティフ・ケシシュ監督は厳しい
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.3

WBC 2023を追って見てた人にはご褒美のような映像作品じゃないでしょうか。
熱中させてもらったあの時の興奮がやっぱ蘇りますね。

今となっては優勝するのに居なくてはならなかったメンバー達を集めるた
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

庵野秀明が撮った仮面ライダー。
それ以上でも以下でもないような作品でした。

1つの映画作品としてそれ以上のものを期待して観ても何も出てこないけど、仮面ライダーを見ている感じは存分に堪能できるような作
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

面白かったですね。
ガタガタな状態で始まった生放送のラジオドラマをなんとか完走させるべく様々な人間が動く群像ドタバタ喜劇ですが、まさに三谷幸喜って感じの作品でした。

個人的なピークは生放送が始まるま
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.6

シリーズ通しての。
vol. 1 2 3 それぞれにジェームズ・ガン監督らしい“家族”というものを描いていて、その点でも今作の終わりはとてもしっくりきたし、じんわり沁みました。
特にエンドクレジットで
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.2

同じジェイソン・ライトマン監督とシャーリーズ・セロン主演とディアブロ・コディ脚本の『ヤング≒アダルト』と対をなすというか、この座組ならではのある意味セルフアンサー的な内容で、つまらないわけがないといっ>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.8

サラッと撮った感じなのにこの見応え、吉田恵輔監督もかなり手練れっぷりが105分の短さで味わえました。

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.3

実写じゃ無理なスケールで様々なものが破壊されるのはさすがコナンですね。
途中で限界に眠気に襲われましたが、やとら強調されてたオッドアイが結局なんだったのか記憶に残ってませんでした。

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(2016年製作の映画)

3.6

なんででしょうね、FFの映像作品ってあまり期待せずに観ると、予想より良かった!悪くないじゃないか!…でも何かが惜しい。

だいたいそんな感じの印象が残ります。笑


しかし、ff15をやってみようかな
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.1

とにかくヒットさせる為の要素がこれでもかも投入されていて、めちゃくちゃ力を入れてこの作品とそこから起こるムーブメントを作ろうととしてるのはとても伝わってきました。
それで実際大ヒットになってるので普通
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

イメージ通りキルビルvol.1を新幹線の中で延々と繰り広げてるような映画でした。

ブラピはかわいいし、真田広之はちゃんとカッコいい役だったし、痛そうだけどコミカルな身体を張ったアクションも作品の勢い
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エボリューション(2001年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ久しぶりに観ました。

墜落した隕石から生まれた生命体が凄まじい早さで進化していくSFコメディです。

アイヴァン・ライトマン監督だったんだ。
と思って観返すとまさにそれっぽくて楽しかった
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ときめきに死す(1984年製作の映画)

4.2

森田芳光70祭 2023in名古屋にて鑑賞。

ほとんど満席だったんじゃないですかね、森田芳光監督のファンというほど多く作品を観てきたわけではないけどこの『ときめきに死す』は一応気にはなりながらも観て
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バビロン(2021年製作の映画)

4.2

まあ色々と凄かったですね!
“映画”そのものが恋人のララランドって感じの作品でした。
マーゴット・ロビーがまさに映画の化身というか女神で。
幸せな瞬間すらもフィルムの中だけで。
あと、ブラピの老いとカ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.2

大友啓史監督なので画面作りがしっかりと劇場で観るに耐え得るものになっていてそこは良かったですね。
あとキムタクの織田信長も意外と良かったですけどね、とくに若かりし頃の信長が晩年の大仰なイメージとは違い
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