チーズマンさんの映画レビュー・感想・評価

チーズマン

チーズマン

映画って本当にいいもんですねえ。

あの空間が好きなので劇場で観た作品はそれだけで評価が上がりがちです。

ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)

3.4

牛。

ジム・キャリー演じる真面目でお人好しな主人公が、浮気して出てった妻をはじめ住人達からも舐められまくるもお人好しを通したことで行き場のないストレスが悪の人格を生み出します。
そんな中、仕事でとあ
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アフターマス(2016年製作の映画)

3.8

これはまた、哀しきシュワですなあ…。


仕事上の過失によって飛行機同士の衝突事故の原因を作ってしまった者と、その事故で娘と孫を失った者。
事故の加害者と被害者の交わることのない“もがき”をカットバッ
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帰ってきたMr.ダマー バカMAX!(2014年製作の映画)

3.4

ハリーのアホみたいな笑顔は相変わらず最高。

20年振の続編ということで、物語上でも20年経っています。
そしてその20年の歳月の埋める設定として私の知る限りおそらく世界一バカです。

そこも含めて序
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犬猿(2017年製作の映画)

3.8

吉田恵輔監督が描く、気まずエンターテイメントwith兄弟姉妹。

『ヒメアノ〜ル』のように思いがけない余韻を残す感じというよりかは、こちらが観たいもの期待したものをきっちりと観せてくれた印象。
面白か
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.2

“魂は細部に宿る”
もはや人形だということを忘れてあの子達の境遇を憂い、行く末を案じ、今を暖かく見守った。


パパは若い女の元へ出ていった、その後ママを不慮の事故で亡くした主人公のイカール、愛称は“
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ジム・キャリーはMr.ダマー(1994年製作の映画)

4.2

超個性的な2人組のロードムービー的コメディ映画。
お下劣という言葉がしっくりきますが観終えると気持ちいい余韻がストレートに伝わってもきます。

正直自分でも一体何に笑ってるのかたまに分かんなくなるぐら
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.8

ジェイソン・ステイサムの素の笑顔が見れます。

エンドクレジットの途中で挟まれるNGシーンでメリッサ・マッカーシーの即興下ネタに思わず顔を赤らめて笑うジェイソン・ステイサム。
いや、かわいいワイルド禿
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

こんな、割切れるような事が1つも出てこない作品には似つかわしくない単純さかもしれないけど
「面白い!」
というのが、まず最初に出てきた率直な感想。



3枚の広告看板。

3人の人間達。

3回目を
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.2

途中までの主人公の不在感がなかなかあれでしたが、こういうクローバーフィールドも全然アリだと思いましたよ。

こんなこと言ってもしょうがないですが、この題材と内容なら同じNetflixでも10話ぐらいの
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

4.0

ゆるい動物系のコメディだと思って舐めてたら、大人な映画だったので驚きました。

犬映画としてポイントはちゃんと押さえながらも人間ドラマの隙間を絶妙に埋めてくれるマーリー、最後の“セールわんこ”には涙。
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

4.0

悪女のレシピ。

まず、観客が何も分からないままいきなり放り込まれるアクションシーンからバチィ!っと決まるまでの、まるでハードコアとキングスマンのアクションへの挑戦状かのような冒頭の数分間で一気にアガ
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THE PROMISE 君への誓い(2016年製作の映画)

3.6

戦争よりも遊びが好きな友人エレムという脇役に胸が痛くなりました。


まず、第一次世界大戦のさなかオスマン帝国(現在のトルコ共和国)で起きたアルメニア人の大量虐殺というの知らなかった。
こんな悲惨なこ
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マンハント(2018年製作の映画)

2.9

ちょっと熱さが足りない…。

楽しいとこも全然あるんですけどジョン・ウー監督作品の中でも結構薄く感じましたねえ、どうなんでしょうね。
期待してしまったのもあるかもしれないですね。

110分にしては大
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羊の木(2018年製作の映画)

3.8

すごい好きなところと、ヘンテコなところが両方ある映画でした。


見てはいけない“のろろ様”という象徴を通じて浮かび上がる人間性とドラマ、主要な登場人物達のほとんどが観客から最初に見えていたような印象
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

4.0

主人公が“アルツハイマー”の“元殺人鬼”という、かなり特殊な設定。

17年前に車の事故の後遺症でアルツハイマーになって以来殺人を犯していなかった主人公。
片田舎の小さな町で娘と二人暮らしの主人公が、
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.4

『ゴーストバスターズ2』の続編の話が紆余曲折を経てリブートという形となったこの作品。
現在活躍するコメディエンヌ達でやろうという試み自体は面白かったです。

監督は『ブライズ・メイズ』のポール・フェイ
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.2

どうやら『キングスマン』1作目の「マナー・メイクス・マン」の魂は、こちらの方の続編に受け継がれたようです。


笑って泣けるファミリームービーでありながら考えさせられること山の如し。
『パディントン』
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.5

前作以上に、アイラブニューヨーク映画でした。

どんな内容だったか全然覚えてなかったけど、観始めて一瞬で思い出した、スライムまみれになるやつだ。

そのスライムはNYの人々のヘイト感情をエネルギーにし
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.7

小さい時にテレビ放送かなんかで観て、初めてビル・マーレイを認識した映画だった気がします。
親戚のオッサンみたいな顔のくせに、やたら二枚目な言動に余裕のある大人オーラを感じてまだお子様の私にはやたらカッ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.7

バーフバリ‼︎

もう劇場が熱くて熱くて(比喩じゃなく)。笑
これ暖房せいだけじゃなくそれ以上の何かがあったことは確かですね。
ほぼ満席に近い劇場は間違いなく熱気に包まれていました。

本編前に前作の
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.4

主人公は…。


1967年にデトロイトで起きたアメリカ最大規模の暴動、その最中に起きた多数の死傷者を出した“アルジェ・モーテル事件”とその顛末を描いた社会群像劇。



緊張の渦の中に放り込まれます
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ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

2.8

あらら、ルーベン・フライシャー、これはちょっと不発だったなあ。

ジェシー・アイゼンバーグ演じるピザの配達バイトの主人公が配達先で犯罪に巻き込まれるクライムコメディということで面白そうだったんだけど、
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.6

雷で…爆発…?

昔に比べたらこの手の“ザ・大味”な大作をあまり劇場で見かけなくなったので楽しかったですよ。


ローランド・エメリッヒ作品の脚本を主に手掛けていたディーン・デヴリン監督、そのイズムを
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

無意識のうちに暖房を切っていたことを、気付いたのは観終わってからでした。


いいからとにかく続編を劇場に観に来いと。
見届けろと。
早くしないと終わるぞと。
そう言われた気がしましたね、面と向かって
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パディントン(2014年製作の映画)

3.7

マーマレードの順位が若干上がったかもしれません。
ジャムランキングの中で。
苦味があって大人の味ですよね。この作品に合ってたりもして。

思った以上に楽しめました。
毒っ気の抜かれたウェス・アンダーソ
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バッド・ティーチャー(2011年製作の映画)

3.0

キャメロン・ディアスが振り切って演じるクソ教師っぷりを堪能できる学園バカコメディ。

金目当てだということがバレて彼氏に振られた主人公(キャメロン・ディアス)が、学園の教師をやりながら玉の輿を狙う。
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.7

突然ガンと宣告され生存率50%の青年の闘病と、それを支える人々のコメディドラマ。

ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる主人公のアダムとその親友セス・ローゲン演じるカイルとの友情がとても暖かい作品でし
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ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.8

良い時間を過ごす、その“場”を描いたまさにソウルフルなドイツ製コメディ。


ドイツのハンブルク、古い倉庫を改装して営業している寂れたレストラン「ソウル・キッチン」という社会のメインストリームから若干
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.4

もったいないですね。

ミステリーとして始まりますが、様々なジャンル的な面白さと色々なテーマなど詰め込んであり、思ったよりずっと、良くも悪くもてんこ盛りな作品でした。

高橋一生と長澤まさみとのやりと
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ほぼ300 <スリーハンドレッド>(2008年製作の映画)

2.8

ほぼ300どころか、30もいませんでした。

いわゆるパロディ映画ですが、もちろんザック・スナイダーの『300』の設定(ストーリーではなくあくまで設定だけ)をベースにしながら様々な映画やCM、ゴシップ
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.9

“クレイジー・ステューピッド・ラブ”


とにかく冴えない中年の主人公のキャル(スティーヴ・カレル)が長年付き添った妻エミリー(ジュリアン・ムーア)から突然、浮気の告白&離婚宣言をされます。

悲しみ
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.0

大学に進学する前に童貞を卒業しないとヤバイと焦るモテない3人組が、高校卒業パーティーに望みをかける青春コメディ。

この、観る前から想像つくような内容の映画がここまで面白くなったのはやはり主役であるモ
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コウノトリ大作戦!(2016年製作の映画)

3.9

「赤ちゃんはね、お空からコウノトリが運んでくるのよ」という欧米あたりのあの話についてワーナー・アニメーション・グループが放つ、大人も子供も笑えるCGアニメーション作品。

製作総指揮にクリストファー・
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.3

キングスマンみたいに秒でアガり、秒で戻って、また秒でアガるような快楽ジェットコースターも楽しいですが、この作品のように地味で渋くても“ここぞという時”に底の方から体温ごとアガるような作品もまた良いもの>>続きを読む

スリザー(2006年製作の映画)

3.7

「ごっつええ感じ」

という、ダウンタウンのコント番組が昔ありました。
ジェームズ・ガン監督のユーモアセンスはそれに近いのではないかと思います。
キモっ・怖わっ・悲しっ、と思いながら同時に笑ってしまう
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.0

子供から大人まで楽しめる、という事が質の高さに裏打ちされたような作品でした。


バイキングの島が舞台で、ドラゴンという生き物が存在して“害獣”として退治される世界のお話です。
そのバイキングの漢の世
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