【簡単レビュー】
何故かウィル・フェレルの主演映画はスティーブンセガールの『沈黙の〜』シリーズ同様、『俺たち〜』も付けられがちだ。
そのため実際作品にはほぼ関連性がないのだが、そんな俺たちシリーズの中でも群を抜いての駄作(笑)
ジョン・C・ライリーとのタッグは『俺たちステップブラザーズ』でかなり相性が良かったので期待していたのに、本国では酷評の嵐でラジー賞も見事に受賞したらしい。
そもそもくだらなくて下品な笑いが売りのウィル・フェレルファンとウィットに富んでいて上品なシャーロックファンはそもそもターゲットが違いすぎるでしょう。
そのくせカンバーバッチ版ドラマ『SHERLOCK』やらダウニーJr版ホームズのオマージュとかをするあたりは芸が細かくていいんだけども。
笑わせてこようとする小ボケがいちいち面白くないのがなによりでしょう。
レベッカホールとかレイフ・ファインズとかキャストも無駄に豪華だったのに残念た。