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ザ・スクエア 思いやりの聖域の666のレビュー・感想・評価

4.5
「ザ・スクエア」という正方形を描いた作品の展示を発表する現代美術館のイケメンキュレター、クリスティアン

この作品の宣伝がトラブルに繋がり、
更に身の回りに起こる様々な空回り小事件、
イケメンキュレーターの日常を通して
最後には「ザ・スクエア」の作品の意図を痛感するような体験をした気持ちになる、

アートの境界線や、美術業界に携わる人物への皮肉っぽい表現、
おいおいと思えるヤバいシーンにめちゃアーティスティックなお洒落音楽がかかる、
淡々とした中の絶妙なバランスが最高にセンス良し。
分かり切れていないだろう深さの余韻を感じるのも良し。

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何より主演デンマーク俳優クレス・バングが素敵すぎて150分が全然長く感じない、
赤いメガネON OFFがね、両方セクシーなんです!
赤いメガネをこんなに古めかしく無くセクシーに出来る人なんて最高過ぎます!
めちゃ惚れた。


ネタバレ↓



階段から突き落とされた少年は死んだりしてないの?
そのモヤモヤは良いモヤモヤでない。
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