TakeshiTajima

ザ・スクエア 思いやりの聖域のTakeshiTajimaのレビュー・感想・評価

4.5
“ザ・スクエア”は〈信頼と思いやりの聖域〉です
この中では誰もが平等の権利と義務を持っています
この中にいる人が困っていたら それが誰であれ
あなたはその人の手助けをしなくてはなりません

ですって!

めちゃ気まずい!気まずくて、気まずくて、最高です。
よくよく考えたら、生まれてこのかたずっと、気まずいことばかり。

その気まずさに鈍感になれた者こそが幸せを掴むことができるのでしょう。
結構!気まずさ!このまま一生気まずくても、イイ!と、僕の全身全霊が喜びましたとさ!

そして、あのゴムを取り合うシーン!
思う出すことあるでしょう、皆さん!
その後にちょっとした一言で、めっちゃ気まずくなった過去を。
その時は必死で必死で取り繕ったりもしたけど、その気まずさはいい思い出なんですよね。

巻き込まれたり、首を突っ込んだり、面倒臭いことだらけだけど、その面倒臭いのが人間関係なんでしょうね。

あー、なんか気まずいこと、どこかに転がってないかなぁ?

サイコーの映画体験でした。