トルーマンバロウズ

ラトルスネークのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

ラトルスネーク(1996年製作の映画)
3.0
舞台はアメリカのとある田舎町、この町では用水路を設計するため毎日のようにダイナマイトで山を爆破する作業が進められていた。
作業自体は順調に進んでいたがダイナマイトや工事による振動の影響で冬眠中だったガラガラヘビの大群が目を覚まし人々を襲い始める‼︎‼︎‼︎

ウィリアム・カット主演の凶暴化したガラガラヘビの大群が田舎町を襲うファミリー向け要素もあるB級動物パニックスリラー‼︎
カット演じる主人公が再婚相手の子供たちと打ち解けるために奮闘するファミリー向け映画にヘビパニックをプラスしたような作品である意味家族で楽しめるタイプの作品だった。
ガラガラヘビはCGではなく基本的に本物を使用しているのでリアリティがあり、噛み付く描写などはなかなか迫力があった。
しかし全体的に非常におとなしい作風でありクライマックスの救出作戦ぐらいしか主人公が活躍しないのは残念だった。
ヘビの退治法も主人公がほとんど関与していないのはリアルではあったが盛り上がりという点では残念であり、エログロ描写などは無いので全体的に家族で落ち着いて鑑賞するタイプのB級映画だった。