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ミスター・ロンリーのdionemishのレビュー・感想・評価

ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)
3.2
「マイケル・ジャクソンでしか生きられない僕が出逢ったのは、マリリン・モンローでしか存在できない君ーかりものの人生の、ほんものの幸せー」

このコピーに惹かれて観たものの、期待していた内容と違って残念。

冒頭のサーキットシーンをはじめ、モノマネ芸人達の儚さを表すような美しいシーンが沢山あってそこは良かったけれど、肝心のストーリーが妙に哲学的で重い。よく出来た映画だとは思ったけれど、ラブストーリーを期待していた愚生には今ひとつ伝わってこなかった。餡パンを買ったつもりで一口かじったら実はカレーパンでしたよって気分。笑

関係ないけどドニ・ラヴァンとレオス・カラックスが共演しているのに驚いた。
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