舞台はとある田舎にある小さな美術系大学進学予備校、ここの生徒であるカオリはある日粘土置き場に置いてあった乾燥した粘土を使うことにした。
しかしその粘土には血を吸う凶悪な怪物であるカカメが封印されていたのであった・・・・。
田舎の小さな予備校を舞台に血を吸う粘土の怪物カカメが学生たちに襲い掛かる和製B級モンスタースプラッターホラー映画‼︎‼︎‼︎
登場人物が少なめで舞台も予備校の中がメインだったのでおそらくそんなに予算のかかっていない映画だとは思うけど粘土怪物カカメがなかなか魅力的なキャラクターになっていて印象深かった。
粘土でできているためいろいろな姿かたちに変形したり水一滴でもあれば倒してもすぐに復活してしまうという設定はなかなか面白かった。
スプラッター描写も結構気合が入っていて首チョンパや頭蓋骨陥没など見ごたえがあった。
ラストのオチがなかなか予想外のものであり全体的にはスプラッター映画やモンスター映画好きなら一度は見て損はしない作品であると思う。
