ゆういち

散り椿のゆういちのレビュー・感想・評価

散り椿(2018年製作の映画)
3.6
『たとえこの世を去ろうとも人の思いはこれほど強く生き続けるものなのか』

藩を追われ、罵声を浴びて不名誉を背負っても言い訳一つしない。妻が自分でない誰かを想っててもそのありのままを愛して命をかける。かっこよすぎる。日本人特有の気持ち押し殺す感じに感動。日本の四季の美しさと哀愁漂う音楽。『散る椿は残る椿があってこそ散っていける』って言葉は四人の生き様そのものだった。
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