mononcle

散り椿のmononcleのレビュー・感想・評価

散り椿(2018年製作の映画)
3.8
岡田くんは、ほかのだれよりも腰の構えができており、武士の身体性が身についていた。時代劇の作品依頼がないときでも、ふだんから武道の稽古をしているのではないだろうか。あの伏し目がちの構えは、実際に〇〇流とかであるのだろうか?
木村監督は、山岳映画でデビューしただけあって自然描写が巧い。それに、決闘シーンの血しぶきは妙なリアル感がある。惜しむらくは、麻生久美子が早々に出番がなくなってしまうこと。好い感じで綻びてきていて美しい。いや褒めことばです。
mononcle

mononcle