原作は直木賞作家葉室麟の映画化🎞です。
葉室麟は何冊か読みましたが、この作品は読んでいません。
監督・撮影が雪を撮ったら日本一いや世界一の木村大作ですから、テンション上がって鑑賞しました。
さすが、映像は綺麗でしたねぇ〜
それに俳優陣が豪華でした。
葉室麟の時代小説ですから派手な時代映画にはならないと思っていました・・お決まりの藩の不正が描かれてはいますが、本筋はひとりの女性を同時に愛した主人公と竹馬の友との関係を描いた物語です。
兎に角、特筆すべきは雪降る場面での殺陣、雪を被った山並みと走る馬上の侍、話題になった岡田准一と西島秀俊の散り椿の下での殺陣ですが、岡田凄いに比べて西島頑張るがもうひとつのシーンになってしまった。
最後の数分の怒りを胸に込めての殺陣シーン・・突然に激しい雨・・唸る刃、飛び散る血飛沫は最高の名シーンでした・・さすがは木村大作でした。