まるまる

バック・トゥ・ザ・フューチャーのまるまるのレビュー・感想・評価

4.0
監督脚本ゼメキス&ゲイルで製作総指揮スピルバーグである。スピルバーグがその二人に目を付け、そこからの製作物が、抱きしめたい>1941>ユーズドカー>(ロマンシングストーン)>バックトゥーザ・フューチャーらしいがスピルバーグも目をつけたといえ粘りと諦めなさがすごいと感じた。それともゼメキスたちがそんなに希望あるものだったのか。この作品はワクワク感というものを出すのも上手だ。赤いダウンジャケットを衣装に選んだのもとても効いている。
時計塔のシーンのロイドの要心無用のオマージュだがこの時計塔のオマージュは本作に限らずさまざまなアニメや映像でオマージュされている。カメオ出演って観客は結構嬉しかったりする。私はマーティンがギターで大暴れするシーンが大好き。本作はタイムトラベルの面白さを余すことなく表現していてとても楽しいし面白い。因果関係をくすぐられると脳と心もくすぐられる。人間や社会は時と共に変わっていくが、製作物当時作られたものそのまま時が立つのでは未来をタイムトラベルしているみたいだ。
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