このレビューはネタバレを含みます
地元の映画館上映最終日に見に行きました。シリーズ物と知らず、単発感覚で観に行ったのですが、とにかく女性のアクションがかっこいいです。女性が好きなもの全部詰めといった印象。一人一人の性格や能力も粒立っていて、役割分担がとても良かったと思います。
ただ、この映画をフェミニズム的に見てみると(専門家ではなく、一般人観点ですが、)ちょっとやりすぎ感があります。男性は全て敵というオチは、観客からすると、少し違和感があります。信じられるのは女性だけなのでしょうか。。
スパイ映画というジャンルだと思うのですが、実話ではないことに間違いは無いです。正直、騙された！！と思う映画の1つですが、それは、男性をもう少し信用･信頼してあげようよという気持ちを持って私が観ていたからだと思います。
製作者の意図はきっと男性と女性は対等であることを示したかったのかな？とか、女性のがむしろ男性より強いと言いたかったのかな？とか思いますが、女性と男性の対等関係を伝えたかったとしたのなら、ちょっとやりすぎちゃったかな～って思いました。
