KoseiHirata

ニュー・ジャック・シティのKoseiHirataのレビュー・感想・評価

ニュー・ジャック・シティ(1991年製作の映画)
3.0
先日観た『ボーイズン・ザ・フッド』もそうですが、90年代初頭というのはブラックムービーがヒットする世の中でした。本作は社会派のテイストを織り交ぜつつもドンパチや潜入捜査の緊張感で楽しませる娯楽寄りの作品です。
まだ無敵化する前のウェズが麻薬王役でなかなか新鮮。男気あふれるというよりは後半は法律をたてにしたりとなかなか小悪党感があります。対するは同年に自身のバンドで"cop killer"を発表しながら刑事役を演じたアイスT。二枚舌にもほどがあるだろw
クリス・ロック演じる元薬中に協力を仰いだり、それが失敗したなら自らで潜入捜査したりとアイスは頑張りますが、最後はドンパチでかたをつけるのはたまりません。
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