「ごめんください!どなたですか?ジャスミンです。お入りください、ありがとう」
生きたくなるし、死にたくなる。
抱きしめたくなるけど、突き放される。
本当に好きなら、嫌われても平気。
「だ~れ~が~じゃ!ど~してじゃ!な~ぜじゃ!」
寂しさの中に本当の笑顔が在った。
にぎやかに何かが失われる気がして。
「俺は怒ったら怖いぞ!というのはな、こう見えても学生時代はピンポンやってたんや!」
感情、矛盾、なんで怒ってるんだっけ?
汗か涙かわからない。
上か下かもわからない。
「おっさ~ん、おっさんアホか、アホかおっさん、おっさん、アホかぁ」
懐が広くて、溶け込んでいく。
包容力はあっても、答えはない。
苦くても甘くても、味は在る。
濃いか薄いかは、匙加減。
「ドリルすな。すな。すな。すな。つま先、顎、脇やめろ~!ドリルせんのか~い!」
考えてみたり、
考えるのをやめたり、
怒りをウィットに乗せてみたり、
「頭スコーンと割って脳みそストローでちゅーちゅーしたろかホンマァ!こわかったぁ」
最後は分かっててもズッコケる。
吉本新喜劇に本質は似てる。
観終わった後、すこーしだけ、前を向ける。
「よーし、今日はこれぐらいにしといたらぁ」
ずこーっ!