エドガー・アラン・ポーの短編小説が原作…とのことで観てみたら、「えっ、これをミステリーって言うの?」的な映画だった(^^;
時は1889年、人気ミュージカル女優のマリー・ロジェが失踪。そして顔を潰された女性の死体が見つかる。「あ~ぁ、女優は殺されたか…」というタイミングでマリー・ロジェが現れる。
この辺り「おいおい『ローラ殺人事件』か?」と思うが、実はこのマリー・ロジェなる女優は悪女らしき言動が見られ、金のためには妹さえ殺そうとするのだが……という序盤はなかなか面白い😊
そして、デュパン博士が事実だけを分析して殺人犯の謎を解き明かそうとするあたりも「おっ、それでどうなるの?」と思っていると、アチコチの伏線すら回収しないで「おいおいおい状態」となる映画…😂
61分なので気軽に観られる尺だったが、ちょっとコレは無いだろレベルの映画だった🤣笑
ただ、1940年代のハリウッドで“テクニカラーの女王”と呼ばれた女優マリア・モンテスの綺麗さを見られたのは良かった😍💕