このレビューはネタバレを含みます
自宅で。
1939年のアメリカの作品。
監督は「ドナルドのジレンマ」のジャック・キング。
あらすじ
ホッケーが得意なドナルドは甥っ子たちとホッケー勝負をすることになるのだが…。
ご存知ディズニーの看板キャラの1人ドナルドの短編。
今回の題材はホッケーということで氷上が舞台なんだけど、のっけから全然似合ってねぇカツラをつけてキザにスケート技を決めるドナルドが絶妙にウザい笑。
つか、ドナルドって氷上スポーツ得意設定なんかな?その後も甥っ子たちにホッケー見せつけてくるんだけど、韋駄天滑りでものすごいスピードスターっぷりを見せたり、ヒールリフトならぬバックリフト決め込んでテクニカルにシュートを撃ち込む!なるほど勝負を自信満々に挑むだけあって上手い。
ただそこでもめっちゃドヤ顔。
そんな姿に業を煮やして甥っ子たちが今回もイタズラをけしかけ、そっから怒ったドナルドと甥っ子たちのいつものドタバタに発展するんだけど、やっぱアイデアが豊富で水面を滑って、それで起きた波が瞬時に固まり、そこをコーナリングに追っかけっこするアクロバットなシーンがあったり、ドナルドを追っかけるのに甥っ子のうち2人がホッケーのスティックを足にして、まるで馬のようにパカポコと追っかけたりとよく思いつくなぁ。
あと、酷い目に遭うドナルドが氷や雪を使って立派な髭のおじいちゃん(ちょっとスクルージっぽい)になったり悪魔になったりと七変化を楽しめたりもする。
まぁ、何事も調子に乗っちゃあいけないよって話だわな。
つか、今回甥っ子たちのカラーリングが赤、黄、緑になってるんだけど、青がトレードマークのドナルドと違いを出してるって今更ながら気付いた笑。