狂人いっぱい村だけど皆んな普通な人たちで村人だらけだなぁと(村人なんだけども)
皆んなが皆んな個性を立たせるのってやっぱ難しいね、どうしても主要キャラクター達のストーリーだけが中心になってくるというか
皆んなそれぞれに懺悔や後悔、欲望、生きる理由、生きなきゃいけない理由がある
それが10人であっても見たいなぁと思います
台詞の一言、回想の一シーンでそれって補われるような
だんだんとシリーズを重ねる度に演者陣のお芝居が滑らかになってる印象なので、やっぱり生々しくドロドロに人間模様があった方がこの人狼シリーズは面白い
ストーリー展開の予想を越えようと越えようとしすぎていて、人間ドラマやキャラクターが立ってきてない気がしました
(こういうシチュエーションだからこそ描かれていく動きがあると思います)
とにかく、ゲームに参加する人の中に絶対優しい人が1人は存在してその人が犠牲になって最後は勝つという事が多いのだけれども、
10人いる中で本当に自分を犠牲にしてまでっていう優しい人は確率的にどのくらい多いのだろう
でも実際、殺し合いさせられるんだったら誰かの為に最後は死にたいなぁって思うし、無駄に死にたくない
もしかしたらそれがここで生きる理由になるのかもしれないって
シリーズ6作目ながら考えました