やっち

パーフェクト・レボリューションのやっちのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

・リリーフランキー、小池栄子、清野菜菜の演技力がクオリティを担保してる
特にリリーフランキーすごすぎる
性を扱う上であんなに軽やかに演じられる人はこの人だけだし、キャスティングがベストだったと思う
・海で心中を図るシーンは怖かった
精神障害を表すシーンとして印象的だった
ただ、その前からの場面の展開の流れがとんでもなく早くて、物語を見てる気分になれなかった
なんだろうな、点の羅列を見てる様な気分で、せっかく全員の感情が一番動く所なのに、非常に勿体無いと思った
同時に、製作するとしたらこの箇所はとんでもなく苦労するよなと思った
・オチが笑っちゃった
いやーそうなるか… ぜんぜんそっちで期待してなかった
あんなに二人の未来を真剣に考えてたのに
スタンガンと車で塞いで、さあ行って!って
コントやん
いやいやいや!ってめちゃくちゃツッコミたくなるけどな
最後のB級感はほんとに残念だった
障害についてのセリフもちょっとあそこまであると説教臭くなるかなぁと
・リリーフランキーのセリフはよかった
「確率の低いことが起きた、それに意味があるんじゃないのかな
手足が使えないのはお前は手足を出すなよってこと、だから何かを受け入れることについては普通の人よりかはプロフェッショナルなんじゃないかな、なんてね」
これは好きだった
・親族の価値観は恐ろしかったな
でもなんか今はどうなんだろう
さすがに古すぎないか?とは思ったけど
やっち

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