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ラッカは静かに虐殺されているのabtのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

Raqqa is being slaughtered silently
という、なんていうのか、訴えを続けるチームの話

2014年6月にISISに制圧されたラッカの街を、メディアに取り上げられない現状を打破するために、市民がSNSを使って広めていく、そのチームの話
2017年の映画


神を信じてようが彼らの中に正しいことがあろうが、
人を殺して、賛同しない人たちを仲間に加えて、他の人の主張も聞かないばかりかその声も力づくで封じ込めて、よいイメージを持たせるために嘘のPRもする、
彼らはどこから見ても賛同を得る信念の団体ではない

この力づくで声を潰されそうになる中、恐怖に怯え、周りの人が殺され、脅され、逃げる、けれど、伝える
彼らを、特に街に留まった人たちをすごいと思うし
私には出来ないと思ってしまう

あとこれを見ながら、明らかにおかしいのに、我が身のことに感じず声をあげない、という事態は、ウイグルも同じだと気がついた

2つ学んだのは
・色んな情報が発信される中、情報を拾って判断するための知識と知能が必要
・ドイツでもあれだけ難民反対運動がある、、、
日本の難民数はまだまだのまだだけど、増えたら同じことが起こるだろう、そこで自分は誰を助けるかを判断し、説明できるようにし、動きたい
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