《最後の震えが全てを語る》
知らないより、知ることに意味がある。
平和な国に生まれた僕らには到底分かりもしない恐怖と怒り。
RBSS、正直知らなかった。
あんなにもISISの情報を知ることが出来たのは、このRBSSが居たからだと思うと、相当な衝撃だ。
『ラッカの男たちはここまでやり遂げた』という言葉と、震えながらタバコを吸う最後のシーンがこのドキュメンタリー映画の真髄だ。
モザイク無しの生の殺戮シーン、、、
ノンフィクションだということが怖い。
子どもたちがISISの駒にされて、笑顔でISISメンバーについていくシーン、クマのぬいぐるみの首筋を刃物で斬っている幼き子どものシーン。最悪だ。
追記
政府に対する反感から生まれた悲劇。冷静さを失った人々は、街中での殺戮を許している。
これこそが国が行き着く破綻だ。