おーつ

スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネットのおーつのレビュー・感想・評価

4.6
自分のツボにはまった素晴らしい映画だった。なんと言っても嬉しい事が前作と違って脚本にエドワードニューマイヤーが復活していること!
ロボコップ、スターシップトゥルーパーズ1~3の脚本だけでなく、最高のB級映画『アナコンダ2』の脚本を手がけたエドワードニューマイヤーが復活しているのである!

今作を1作目と比べて批判する人がいるのもわかるが、1作目はバーホーベンが監督のため彼の色が非常に色濃く出た作品であった。ファシスト国家を礼賛しながらも否定するあたりや、ロボコップも同様に資本主義社会の否定が根底にあるなど。
そうなると「バーホーベンが手がけた1作目は好きで、それ以降はちょっと。。」という方には本作は楽しめないと思う。

だがシリーズファンは期待して問題ない作品であると断言できる。
前作とは違いエドワードニューマイヤーが1作目からの20周年記念として手がけたため、
マローダーは登場せず生身の人間vsバグが終始見れるのである。
しかも!!
中途半端に新種のバグを出すことなく既存種だけというのも良かった。
(でも無茶苦茶な能力ある新種出てきても良かった気はする。)

しかも1作目の主要キャストも登場し前情報をシャットアウトしていたため、
「え、お前も出てくるの?」
という1作目ファンにはたまらないサプライズもあった。
ただCGアニメなので役者の顔とそこまで似てるわけではないため、キャラを判断する要素がほぼ名前しかないため1作目の記憶が薄れている人はキャラの名前を確認しておく事が望ましい。
だからこそ声優を売りたいのもわかるが、字幕版も上映してほしかった。。。。、

そう考えるとやはり実写がいいと考えていまう。
というよりあの血みどろな地獄絵図は実写の方が良いのは間違いないが、
たぶん同じ予算となるとどうしても2の時のような閉鎖的なこじんまりした映画になりかねない。
CGであるからこそあの波のように押し寄せてくるバグやセットが描けるならば今後もそうしてほしい。

最後に、
こんだけシリーズファン向けの映画であるのだからもう少し評価されても良いと思う。
パンフレットが作られないあたりも、もう少し宣伝に力を入れて欲しい。
自分の観た会が声優イベントも何もない会だったため、声優目当てというよりシリーズファンって感じの方ばかりで、非常に良い空気の中観れたと思う。

色々と不評があるが、
トゥルーパーズはそんな事で怯んでいいのか!
退却してDVD待ちなんてありえない!
前線である劇場でバグと立ち向かうのだ!