アダヒ

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結のアダヒのレビュー・感想・評価

5.0
ガーディアンズVol.3を一時解雇されていたジェームズ・ガン監督に接触したDCの人は凄い。解雇されていた訳だから引き抜きではないが ライバル会社の重要人物の1人を 口説き落とすなんて 節操がないというか 行動力があるというか。まぁ あの騒動がなければ この素晴らしいブッ飛んだ映画も生まれなかったかもしれないということだ。世の中 何が起きるか分からんね。序盤、戦争映画のような惨劇が始まり しっかり人が死ぬ。『スーサイド・スクワッド』の名に恥じぬ展開に興奮した。ディズニー傘下のマーベルでは難しい不謹慎なジョークも どんどん出てきて楽しい。何より今回はハーレイ・クイン以外にも魅力的なキャラクターが多くて良かった。登場人物が横並びで歩くだけで画になる。また、各キャラにスポットライトが当たる瞬間があって愛を感じた。ラスボスは 円谷プロ的な特撮感満載で 監督の趣味全開だった。他のDC作品と違って 会社の介入がなかったんだろうなぁ。🦈
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