このレビューはネタバレを含みます
こりゃエライもんを見た。
このご時世よく作ったとも思うが、まずよくこんなもん上映できたな。
それも製作費2億ドルもかけて。
ディズニーでお利口さんにしてた不良がワーナーで好き放題やった映画。
アンチヒーローものかと思いきや最後はしっかりスーパーヒーローものに昇華。
ジェームズ・ガン凄いね！
人が殺されるシーンを見せ場にしてるもんで、
血はドバドバ出るし、顔面グッチャグチャ！
無理な人は見れんわこれ。
アメリカをかなり皮肉ったブラックジョーク盛りだくさん。
何がどうとか詳しくは知らんけど、初っ端どでか星条旗バックにキャラ歩いて来るし、頭の悪い僕でも察しはつきました。雰囲気で伝わって来るよね、ああいうの。
全体通してグロと笑いに包まれたコメディアクションって感じで良かったね。特に冒頭が素晴らしい。見応えありすぎ〜。
一応アメコミなんだけど、戦争ものよね。
DCだからとかじゃなくて、戦争ものだから画面が暗いんだろうな。星条旗カラーの赤と青をより際立たせる手法も凄い。
場面が切り変わるときの、8分前とかのタイトル文字、毎回凝ってんのもユニークで良いね。
モンタージュとかちょいちょいあるし、その辺にも細かい拘りを感じた。
