トランスフォーマーシリーズに登場するバンブルビーが主役のスピンオフ作品。
名前の由来と、彼がなぜ喋れないのかが本作で分かる。
一応、トランスフォーマー一作目の前日譚という位置付けになってはいるが、そう考えると、細かい点で矛盾がチラホラ。
まあ、そこはシリーズものでは良くある話なので大目に見るとしても、トランスフォーマーたちが母星でも英語で会話していたり、いるはずのない人間が利用する車になぜか変形したりと、序盤からツッコミどころが多い。そもそも車とかに変形できるのは、それらのデータをスキャンか何かするからじゃなかったっけ? どこで車や戦闘機のデータを手に入れた? 地球については「目立たない星」とか言っていたけど、実はだいぶ前から知っていたんじゃないか? うーん、こまごまと引っかかるなぁ。
と、いろいろ粗探ししても仕方ないのは承知なのですが、性分なんですわ。
そういうことを気にせず、単純にロボットアクションものとして楽しめれば、それに越したことはないですね。
