何もかもが究極的

バンブルビーの何もかもが究極的のレビュー・感想・評価

バンブルビー(2018年製作の映画)
2.2
80年代を舞台にした名作映画のいいとこ取りをしたリミックス映画。そのリミックスも出来が良ければいいが、にわか感が常軌を逸しており見るに耐えない。オートボットのCGは流石の一言に尽きるが、物語、世界観がボロボロの張りぼてで見るに耐えない。取ってつけたように不良が出てきたり、主人公のバイト先がテーマパークだったり、親父が死んでたり、80s音楽が流れたり、主人公がオタクだったりと全てが中身のない既視感のあるただの設定で、それに対する愛や意味が全く見えない。これをやれば受けるよという物を合わせただけの映画。