バイト先の男の子から貰った古いポラロイドカメラ。主人公は嬉々としてそれを受け取るのだが、そのカメラの被写体となった人間は謎の死を遂げる…といったホラー。案外ありそうでなかった？あるのかな？
こういう作品は開始数分内にまず一人は死ぬ。その方法によってグロいかどうかを定めるけれど、この作品は全体的にグロくないので観やすい。だけど、肝心の映像が暗い。BDだったとしても、思わず眉を寄せてしまうだろう。
なぜカメラは人を呪うのか、被写体となった彼らはどう対処するか、そういう謎解き要素もあり退屈はしなかった。
癖もなく、王道のようなものを感じた。
