不思議な映画でした。
後味は悪くない
🧃🧃🧃
画家のサガと、生活者としての両立がテーマなのかな。セリフが少ないし、場面説明もないので終盤までとてもわかりにくかった。
主人公と謎の老人は、芸術家は翼しかなくて、手はないんだとばかり、家族に寄り添ってこなかった模様。
しかしながら、主人公の妻はそういう人とわかって結婚して、子供も5〜6歳くらい?にはなってるのに、いまさらな感じがした。
終盤、唐突感もすごかったが、二人の芸術家が魂?の交流によって、短期間に信頼関係を築きあげるあたりは、良かった!やっと物語としての方向がみえた!と、ホッとした。
それにしても、老人は成功者となった時点で家族を迎えに行けば良かったんじゃ?と思ってしまう私は俗物なのか…
あと、目玉のアップはやめてほしい!ホラーになっちゃう!怖すぎる!
*珍しく邦題のほうがピッタリだと思った!余韻があって良き!原題はピンぼけ!