ヒラリー

Noise ノイズのヒラリーのレビュー・感想・評価

Noise ノイズ(2018年製作の映画)
3.6
私も昔月2位で東京で遊んでた。
秋葉原で待ち合わせてぐだぐだすることが多かった。
出てくる金髪の子が友達と重なって、なんか複雑な気持ちになってしまった。
今でも定期的に起きる通り魔事件
命を奪う者と奪われた者と残された者
この映画には生き辛い人ばかり出てくる。
実際問題、加害者が叩かれるのは仕方のない事ではあると思う。
でもそのz
こういう世の中が悪いんだと言ったところで社会の仕組みが簡単に変わるようにも思えない。
家庭問題だって片親や金銭面、自分の精神を病むことだってある。
全部クリーンに、なんて出来ない事は分かってるからこそ世知辛い。
日本人特有の問題でもなく、現代社会においての普通という枠に当て嵌まらない人間の息苦しさを感じた。
のうのうと何も考えずに生きられたらいいのに。
ヒラリー

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