Noiseの作品情報・感想・評価

Noise2016年製作の映画)

製作国:

上映時間:124分

4.0

あらすじ

舞台は秋葉原。リフレ店で働く地下アイドル・桜田美沙(篠崎こころ)、女子高校生・山本里恵(安城うらら)、運送業アルバイトの予備校生・大橋健(鈴木宏侑)の 3 人はそれぞれ、過去のトラウマ、家族との関係、言いようのない不安と悲しみを抱えていた。 孤独や絶望の淵を彷徨い、希望を喪失してしまう大橋と、危うい誘惑と欲望に翻弄される美沙と里恵。行き場を失くした彼らに、都会に孕む狂気と重圧が、容赦なくのしか…

舞台は秋葉原。リフレ店で働く地下アイドル・桜田美沙(篠崎こころ)、女子高校生・山本里恵(安城うらら)、運送業アルバイトの予備校生・大橋健(鈴木宏侑)の 3 人はそれぞれ、過去のトラウマ、家族との関係、言いようのない不安と悲しみを抱えていた。 孤独や絶望の淵を彷徨い、希望を喪失してしまう大橋と、危うい誘惑と欲望に翻弄される美沙と里恵。行き場を失くした彼らに、都会に孕む狂気と重圧が、容赦なくのしかかっていく。何の接点もない彼らだったが、それぞれの時間と空間が、交差して重なりだした時、物語は後戻りの出来ない臨界点をむかえる。 日本のポップカルチャーの聖地であり、今や世界のアキハバラとなった若者たちの街・秋葉原。しかし、ここは 9 年前、世界を震撼させた無差別殺傷事件の現場でもある。あの事件の真相とはなんであったのか、犯人は何故あのような事件を起こしたのか。もしかすると、あの凄惨な事件の被害者、そして加害者にも成りえた、「普通の人々」が織り成す、狂気と混乱、そして再生への物語。

「Noise」に投稿された感想・評価

かんげ

かんげの感想・評価

3.5
秋葉原連続通り魔事件を下敷きに、犯人側の点、被害者側の視点、直接関係のない人の視点、それぞれを代表する3組の物語が並行して展開する。
その三者は、どこかで、それぞれの立場が入れ替わってもおかしくない危うさを持っている。交わり方次第では、悲劇が起こる可能性もあるし、悲劇を割ける可能性もある。犯罪へと踏み込んでしまうものは何かを考えるよりも、何があれば踏み込ませずに済むのかを考えさせる作品でした。

かわぐちスキップシティDシネマ映画祭で鑑賞。