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男の優しい罪と罰のoden8のレビュー・感想・評価

男の優しい罪と罰(2013年製作の映画)
3.3
罪の認め方と罰の受け方。
己に課せる足枷の重さと罪の重さは必ずしも同等とは限らない。
罰によって、罪が償われるのではなく。
罪を認め、行動や考え方が変わった時に。
本当の償いが始まるのかもねん。

虚構と現実の狭間を行き来する。それは、まるで罪の重さを受け止めることが出来ず。闇を彷徨う亡霊の様に。

その様子を、雰囲気重視で描かれていた気がするの。だからか、理解や感じとることに些か難度は高めに感じちゃうかなん。僕がキャッチしきれていない部分が多い様に感じ。芸術性の高さは好きながらも。やや評価に悩む作品。

Cast(役者·キャラ) 4.5
Story(物語) 3
Architecture(構成) 3
Picture(画) 3
Acoustic (音) 3
22-468
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