Austin Peck監督はドキュメンタリー専門で、京都に帰って調べると前年製作した「Gardeners of Eden」も極めて高い評価を得てる。本作はナレーションやBGMは無く、問題を提起するだけで具体的な解決策や、子供達のその後を写す事はない。その為ドキュメンタリーとしてパーフェクトな完成度とは言えないが、逆に考えれば現状把握だけで、目一杯とも言える。ゴミ捨て場で遊ぶ子供、HIVに罹患しても生きる子供、彼らが飢餓に苦しむ映像を見るのは「完全」に絶望で有り、憂鬱で有り。苦痛で有る。しかし、貴方は見始めたら止める事は出来ないだろう。
music by Erik Lohr (sound editor) Kenya “It’s my turn !” “Success is the sum of small efforts repeated day in and day out.” “Tomorrow belongs to the people who prepare for it today.”