このレビューはネタバレを含みます
素晴らしいドキュメンタリー。ここまで取材してくれて大感謝。
深い森を表現する音、西部の乾いた土地を表現する音、敵迫り来る緊張感を表現する音、もはや映像がなくても目を瞑れば脳内にその情景が浮かんでくる。
不思議なほど「音」の影響力って凄い。それを研究し尽くしてピンポイントで映画に当てはめてくる作曲家って神の所業なんだけど…。
特にウィリアムズの、子供のワクワク心に訴えかけるようなテーマ曲作りはもはや魔法使い。
ETのエンディングシーンなんて、本編一回も見てないのに涙出そうになった。
クラシック音楽のように、必ず歴史に刻まれるであろう現代の映画音楽の制作背景を見る事ができて映画に対する解像度が格段に上がった。
本当に見てよかった。