俊介

すばらしき映画音楽たちの俊介のネタバレレビュー・内容・結末

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

20世紀から21世紀の映画音楽を担ってきた作曲家たちにスポットを当てた映画。
その年代を担った作曲家たちが紹介され、インタビューで作曲家が他の作曲家を褒めるという貴重な映像が多々あり。中でもジョン・ウィリアムズは長尺だった。彼の偉大さを改めて確認できた。他にもハンス・ジマーは「革命児」と評され、彼の携わった作品もまた傑作ということを再確認できた。
作曲家たちの葛藤なども描かれていて、生の声が聞けるいい機会だった。決して過信することなく、監督たちと綿密に話しながら自分の曲を作り、恐怖心に打ち勝っていく姿は素晴らしかった。
ここに出てきた作曲家たち全員を知っていたわけではない。だからこそ監督や俳優だけでなく、作曲家にも注目しながらこれからも映画を見続けたいと思った。
映画における音楽の大切さを再び学べた。ありがとうございます。
俊介

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