「自分で鳥肌のたつ音楽じゃなきゃ駄目だ」
「映像だけだと作り物に見える、音楽があることで全然印象が変わる」
全てこれらの言葉に集約されている。
映画と言えばストーリー、役者、演技、映像など様々な要素が一つとなり完成されているが、その中で「音楽」も重要な要素。
そんな映画音楽を制作している人たちにスポットライトを当てたドキュメンタリー。
いきなりロッキーのテーマ曲でテンションが上がりました。
例えば「007」「ジョーズ」「スターウォーズ」「インディージョーンズ」なんかは印象的な楽曲のおかげで映画そのものの印象や評価を上げているが、それだけではなくさりげない場面でのメロディー、効果音、演出などマニアックな視点も紹介されているところが興味深かった。
作る人たちはまさに"職人" "裏方"。映像を見て、場面に合わせ、監督の心を読み取り、役者の表情や演技を見て…こういう人たちのおかげで成り立ってるんだなぁと改めて思いました。
これこそプロフェッショナル仕事の流儀。
